フィジカルAIとは
フィジカルAIとは、AIがカメラ・センサーで周りの状況を認識して判断し、ロボットや機械を現実の場所で動かす技術です。
中小企業が今導入できるフィジカルAI
決めた動きをくり返すだけの機械と違い、フィジカルAIのロボットは、置かれた物・人の動きに合わせて動きを変えます。中小企業が今導入できるロボットには、次のものがあります。
- 無人搬送車(AMR) ›
無人搬送車(AMR)は、周りを認識して、人や障害物をよけながら自分で経路を選んで荷物を運びます。
- バラ積みピッキングロボット ›
バラ積みピッキングロボットは、箱の中でばらばらに置かれた部品をカメラで見分け、1つずつつかんで移します。
- AI外観検査の装置 ›
AI外観検査の装置は、製品の画像をAIが調べ、傷・汚れ・形の不良を見つけます。
- 配膳ロボット ›
配膳ロボットは、店内の人や障害物をよけながら、料理を席まで運びます。
人の形をしたロボット(ヒューマノイド)は、省力化投資補助金のカタログの製品カテゴリに含まれていません(2026年10月8日の製品カテゴリ)。
国の目標
経済産業省は、2026年6月30日に改訂した「AIロボティクス戦略」で、2040年のロボットの導入台数の目標を約1,000万台としました。この戦略では、飲食・食品製造と医療を加えた18分野でロボットの社会実装を進め、ロボットを使う企業の導入を支援します。
自社でできることを探す
出典
- 経済産業省「赤澤経済産業大臣の閣議後記者会見の概要」(2026年6月30日)
- 中小企業基盤整備機構「中小企業省力化投資補助金 製品カテゴリ」(2026年10月8日)