AI外観検査の装置でできること
AI外観検査とは、カメラで撮った製品の画像をAIが調べ、傷・汚れ・形の不良を見つける検査です。
できること
導入の効果の例
- AI外観検査の装置を使うと、コネクタの検査で1トレイに約5分かかっていた目視の検査は、約40秒になります。
- 1日に1人60分の検査を2人で行う現場では、検査の時間が1日に約1時間50分減ります。
価格の目安
AI外観検査の装置の価格の目安は、70万円からです。機器ごとの目安は、次のとおりです(製品の数は2026年10月2日の数)。
- AI外観検査用画像処理システム
AI外観検査用画像処理システムは、カメラ・照明・AIの処理装置で、目で行っていた検査を自動にする装置です。
- 価格の目安
- センサーの型:70万円から、検査機の型:200万円から
- 登録された製品
- 0件
- インライン非破壊検査装置(外部不良検査)
インライン非破壊検査装置は、生産ラインの中で、製品の外側の不良を自動で調べる装置です。
- 価格の目安
- 約300万円程度から
- 登録された製品
- 4件
- インライン非破壊検査装置(内部不良検査)
インライン非破壊検査装置は、エックス線・超音波などで、製品の内部の不良を調べる装置です。
- 価格の目安
- 約300万円程度から
- 登録された製品
- 11件
価格の目安は、機器の本体と導入の費用の目安です。実際の額は、作業の内容・設置の場所によって変わるため、販売事業者の見積もりで確認しましょう。
使える補助金
AI外観検査の装置の導入には、中小企業省力化投資補助金を使えます。カタログに登録された製品を購入する場合は、カタログ注文型で、費用の1/2以下です。
| 従業員の数 | 補助上限額 | 賃上げの要件を満たした場合 |
|---|---|---|
| 5人以下 | 500万円 | 750万円 |
| 6〜20人 | 750万円 | 1,000万円 |
| 21人以上 | 1,000万円 | 1,500万円 |
現場に合わせて設計するロボットのシステム(ロボットSIerに依頼するもの)は、一般型で申請します。一般型の補助上限額は、従業員の数に応じて最大1億円です。
導入の手順
事業者は、販売事業者に相談して仕様と見積もりを決め、補助金の交付が決まってから発注・設置します。交付が決まる前に購入した製品は補助の対象にならないため、発注は交付の決定を待ちましょう。
相談から設置までの手順 ›導入の相談先
AI外観検査の装置の導入は、製品を扱う販売事業者に相談します。カタログ注文型の申請は、事業者と販売事業者が共同で行います。
出典
- 中小企業基盤整備機構「中小企業省力化投資補助金 製品カテゴリ」(2026年10月8日)
- 中小企業省力化投資補助金「カタログ注文型」
- 中小企業省力化投資補助金「カタログ注文型 申請・手続きの流れ」
- 中小企業基盤整備機構「中小企業省力化投資補助事業(カタログ注文型)公募要領」