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ピッキングロボットでできること

バラ積みピッキングロボットとは、箱の中にばらばらに入った部品・製品をカメラなどで1つずつ見分け、決めた場所に取り出すロボットです。

できること

ピッキングロボットは、従業員に代わって、部品を専用のトレイに並べる作業と検査の台に置く作業を行います。

倉庫では、検品と仕分けを1つにした機械が、リストを見ながら目で確認する作業をなくします。

ピッキングロボットを使う業種

導入の効果の例

  • 検品・仕分システムを使うと、1個に7秒かかっていた検品と仕分けの作業は、3.6秒になります。

価格の目安

ピッキングロボットの価格の目安は、数百万円からです。機器ごとの目安は、次のとおりです(製品の数は2026年10月2日の数)。

  • バラ積みピッキングロボットシステム

    バラ積みピッキングロボットシステムは、箱の中のばらばらの部品(20kg程度まで)を1つずつ認識して取り出すロボットです。

    価格の目安
    600万〜800万円程度(入門の機種)
    登録された製品
    1件
  • 検品・仕分システム

    検品・仕分システムは、検品と仕分けを1つの流れで行い、目で確認する工程をなくす機械です。

    価格の目安
    数百万円から1,000万円程度
    登録された製品
    6件

価格の目安は、機器の本体と導入の費用の目安です。実際の額は、作業の内容・設置の場所によって変わるため、販売事業者の見積もりで確認しましょう。

使える補助金

ピッキングロボットの導入には、中小企業省力化投資補助金を使えます。カタログに登録された製品を購入する場合は、カタログ注文型で、費用の1/2以下です。

従業員の数補助上限額賃上げの要件を満たした場合
5人以下500万円750万円
6〜20人750万円1,000万円
21人以上1,000万円1,500万円

現場に合わせて設計するロボットのシステム(ロボットSIerに依頼するもの)は、一般型で申請します。一般型の補助上限額は、従業員の数に応じて最大1億円です。

導入の手順

事業者は、販売事業者に相談して仕様と見積もりを決め、補助金の交付が決まってから発注・設置します。交付が決まる前に購入した製品は補助の対象にならないため、発注は交付の決定を待ちましょう。

ピッキングロボットのうち腕を動かす産業用ロボットでは、特別教育を受けた従業員が、動きを教える作業(教示)と検査・修理の作業を行う必要があります。特別教育とは、労働安全衛生法で、危険な業務に就く従業員に事業者が行う安全の教育です(モーターの定格出力が80W以下のロボットなどを除く)。

産業用ロボットの特別教育 ›相談から設置までの手順 ›

導入の相談先

ピッキングロボットの導入は、製品を扱う販売事業者に相談します。カタログ注文型の申請は、事業者と販売事業者が共同で行います。

出典